最近恒例になっている「初春大歌舞伎」に今年も行ってきました。
二代目・市川猿翁 四代目・市川猿之助 九代目・市川中車 襲名披露ということもあって期待していったのですが、さすが期待以上の舞台でした
口上 の前に福山雅治さんが香川照之(中車)に送った緞帳(隈取の絵)がど~んと引かれて、それはそれは迫力ありましたね
中車も素晴らしかったのですが、猿之助演じる「義経千本桜」が凄かった~!
この演目は、かの中村勘三郎を観ていたので正直 期待はそれほどでもなかったのですが、猿之助のきつねも本当に素晴らしくて思わず皆総立ちで拍手喝采!でした
昨年もジャンルを問わずたくさんステージを観たのですが、意外と歌舞伎に多くのヒントがあって勉強になります・・・・今回も色々勉強させていただきました
若くて凄い人もいるけど、年を重ねて人は磨かれていくんだな~って、今日みたいに良い舞台を観るといつも思うんです
年末に引退した松井選手然り・・・・世には素晴らしい人が沢山いるものですね・・・何だか年を重ねることが楽しく思えてきました(笑) 無駄に年をとることは論外だけど、若い時には見えなかったことが見えてきたり、気付いたりするんですよね・・だからと言って人間あんまり丸くなるのもどうなんだろうって・・・あんまり理解しすぎるのもどうかなって・・・(最近のトモは緩いかな~と自己反省?)
そうすると、やっぱり今年も尖がって行こう・・・って思った今日の歌舞伎の感想でした★
ぬるい空気、ぬるい御風呂が大嫌いだからね~(関係ないか 笑)
ほんじゃ おやすみ~★
TOMO
追伸 南部の成人式で果歩はみんの代表で挨拶していたね・・・誇らしかったな~